発熱等のような光り方を持つ

HIDランプは白い光を放つものが多くなっています。その理由として使われている素材が赤などの色を持っていないために、基本的に白い感じのライトとして発売されることが多いからです。しかしより柔らかい色を出すようにした方が見やすい場面というのも当然あります。それを実現してくれるのがナトリウムランプです。
これはHIDランプの1種で、ナトリウムを搭載することで色を変えることができます。元々ナトリウムは炎色反応というもので赤系の色を出してくれることは知られているのですが、その原理を利用した感じで作られていると考えてください。これによって見づらい場所でも安定した光を放ってくれるようになります。
HIDは白色だけを放つようなランプだけではなく、赤系の色を放つものもあるということを知ってください。このナトリウムランプはトンネルや霧の発生しやすい場所で利用されており、より視界を広げる効果を持っています。そのため山道などでは活躍してくれるでしょう。

HIDランプ良い点と悪い点

HIDランプとは広義には高圧水銀ランプやメタルハライドランプなどのアーク放電による高原の事を指し高輝度放電ランプと呼ばれていますが、一般的にはメタルハライドランプの事を指します。

メタルハライドランプは近年ハロゲンランプに変わり自動車の前照灯として使用される事が多くなりましたがハロゲンランプよりも指向性(直進性)が高く光束が大きいため遠くまで照らす事が出来、寿命も長い事が人気を得たようです。

しかし良い事ばかりでは有りません、メタルハライドランプも水銀ランプなどと同じように点灯してから明るくなるまでに時間が掛ります、これは自動車の前照灯にとってはかなり致命的な事で、ハイビームとロービームの切り替えが出来ない事になりどちらかに即効性の有る別ランプを準備する必要が有ります。

加えて有害物質の問題が有ります、地球にやさしい材料が好まれて使われている今、水銀やメタルハライドを含んでいる事は決して好ましい事では有りません、何かの拍子に割れたりすれば環境汚染にもなり廃棄含め取り扱いには気をつける事が大切です。

自動車のヘッドライトをHIDにするメリット

HIDはHigh Intensity Discharge lampの略で、日本語では高輝度放電ランプやディスチャージヘッドランプとも呼ばれます。自動車用ヘッドライトとして一般的だったハロゲンランプと異なりフィラメントがなく、アーク放電を光源とするため長寿命で明るく遠くまで照らすことができます。また、HIDは様々なは発光色を選択できるためドレスアップとして応用することもできます。
HIDにはこのようなメリットがあることから、自動車やオートバイのヘッドライトとして普及していますが、純正ではハロゲンランプを装備していた車種をHID化するためのキットも開発され販売されています。上述したようにHID化することでフィラメントが切れることがなくなり寿命が伸びますので低コスト化にもなりますし、ランプ切れのため整備不良で取締を受ける心配も減少します。そしてなによりも遠くまで照らせるようになる上に太陽光に近い発色ですので夜間の視認性が向上し、安全性が向上するというメリットがあります。